ぷらっとこだまで向かった名古屋週末旅行。1泊2日の旅で、名古屋からあまり離れる予定がなかったので、名古屋駅近郊を散策しようと思い見つけたのが「名古屋市市政資料館」です。
名古屋近郊に住む方に聞いてもあまり情報がなく行くか悩んでいたんですが、ドラマのロケ地としても利用されている重要文化財だったんですよ!
建物造りも興味深く、フォトジェニックなスポットもありましたね。
また、重要文化財旧名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所庁舎の保存・公開を行っている場所ということで、なんと「留置場」の見学もすることができました。
名古屋城からも歩いて行けるので、ぜひどうぞ!
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行き方、色々。
私の周りでは意外と知られていなかったので、先に位置関係をまとめておきます。
名古屋駅からは車で12分くらいのところにあり、バスなども出ているので比較的行きやすい観光スポットの1つです。公式ページでのアクセスは以下の通りです。
- 地下鉄名城線「市役所」2番出口から徒歩8分
- 名鉄瀬戸線「東大手」から徒歩5分
- 市バス・メーグル「市政資料館南」から徒歩5分
- 市バス「清水口」から徒歩8分
- 市バス「市役所」から徒歩8分
名古屋駅から電車で行くには、名古屋駅から東山線に乗り「栄駅」で名鉄瀬戸線に乗り換え、東大手駅から「徒歩5分」というコースにあります。(名古屋駅から市政資料館まで16分程度)
色々な行き方ができるので、スケジュールを組む際に確認しておくとよいでしょう。
ちなみに、今回は名古屋城の後に見学に行ったので地下鉄「市役所」方面から歩いて向かいました。
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途中、地下鉄ではなくバスの停留所「市役所」を発見。かなりの数のバスが走っていまして、帰りはここから名古屋駅までスムーズに帰れました!
緑に囲まれた赤レンガの建物
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市役所駅方面から向かうと市政資料館の裏側から入ることになるんですが、表から行ったらわざわざ裏にまわらなかったでしょうし、いい景色が見れました。
また、この裏側からは「第貳號法廷」を使った喫茶室に直接入ることができるので、休憩がてらに立ち寄るのもよいかも。
※もちろん、表からでも入れます!
市政資料館散策スタート!
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本当に立派な建物で、存在感抜群。
大正11年に建てられたネオ・バロック様式の建物ということで、建物に興味がある方にもお勧め。
入館料も無料。事前に予約すればガイドツアーも行ってくれるらしいので、がっつり歴史に触れたい方は予約してみるのもよいかも。
現在では、市政資料及び公文書の展示をはじめ、集会室や会議室は有料で貸出しも行っているそうです!
では、建物内をご紹介したいと思います!
ステンドグラスと大きな階段
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この建物で一番と言っていいほどフォトジェニックで有名なフォトスポットがこちら。ドラマのロケ地でも使用されているということで、この階段のまわりで写真を撮る方がたくさんいました!
入口を入ると一番最初に通る道なので、人が完全にいなくなるタイミングをみて撮影するのが難しい・・・。自撮りの場合なんかもかなり撮影しにくいので、手伝ってもらうのがお勧めです。
留置場見学
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階段を降りると、光もあまり届かないひんやりした空気が漂います。
その横にあるのが「留置場」です。他のスペースとは造り雰囲気も違い、めったに見ることができない施設ですね。
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こちらは独房。壁が近い分、思っていた以上に圧迫感がありますね。
ドアが開いている部屋のみ中に入ることができますので、部屋の雰囲気を体験することができます。
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独房の横にあるのが雑居房。造りはほぼ同じで、ただスペースが広くなったという印象。
名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所庁舎を兼ねているこの建物だからこそ、1つの建物内で色々な体験できるというわけですね。
ちょっと珍しい体験をしたい方は、ぜひどうぞ。
法廷を再現
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展示室には裁判所の資料や、閲覧室には公文書や行政資料、市史資料が公開されています。
そして、資料だけではなく当時の様子を再現した部屋もあるのでぐるっと見学してみましょう!
そもそも建物が重要文化財
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調べてみると、日本全国に8つ建設されているという控訴院の建物のうち、現在存在しているのはこの名古屋と札幌のみだそうです。
現存する最古の控訴院庁舎として1984年5月21日に重要文化財の指定を受けたんだとか。
要所にとても惹かれる造りがあったり、今では見ない独特なデザインなども見ることができると思います。
まとめ
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週末名古屋旅行ではあまり遠出ができなかったので、たまたま見つけた観光スポット「名古屋市市政資料館」。
歴史的背景を学ぶだけでなく、フォトスポットとしてもなかなかお勧めな場所でしたよ!
1時間~1時間半もあればのんびり見学できますので、名古屋駅近郊で時間ができたら立ち寄ってみてください。