岐阜といえば、織田信長と縁のある「岐阜城」をはじめ、天下分け目の戦いとして名高い「関ケ原の戦い」が行われた関ヶ原エリア、有名観光地である飛騨・高山エリアがあります。
筆者の中では、有名観光地があるので気になっていたものの名古屋観光で終わってしまう、という印象だった地域です。
実際に行ってみると、名古屋駅から岐阜駅まではなんと快速で20分程度。
大阪環状線ならちょうど半周、東京の山手線なら半周もしないくらいの距離感だったことにびっくり。
今回、社内研修で岐阜エリアに行ったので、そのついでに市内をぐるりと散策してきました。
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名古屋から近い。
冒頭にも書いた通り、岐阜は名古屋から電車で20分程度。
名古屋市内から愛知県内を旅するのも楽しいですが、特に歴史が好きな方は岐阜エリアにも足を伸ばしてみるのも良いかもしれません。
ただ、飛騨・高山エリアや白川村まで行くには少し距離がありますので、ご注意ください。
レトロな雰囲気を感じる岐阜繊維問屋街
JR名古屋駅から黄金の信長像を右手に徒歩5分程度の所にある岐阜繊維問屋街。
レトロな看板が印象的なこのエリアは、岐阜のアパレル産業が始まった地なんだそうです。昭和26年には岐阜繊維問屋町連合会ができるなど、歴史ある場所のようです。
現在でも、レトロで趣のあるエリアが存在しているということが大切ですよね。
老朽化なども進んでいるだろうし、今後どうなっていくのか気になる所です。
国内最大規模の籠大仏「岐阜大仏」
JR岐阜駅からバスで14分ほどのところにある「正法寺 大仏殿」。
大仏殿には、高さ13mを超える大仏がありますが、外観からは想像できないギャップが見ものです。
お寺のパンフレットによれば「日本三大仏」の1つに数えられているそうで、大仏そのものの構造はもちろん大仏殿の構造も他のお寺とは違うので、そういった部分も見てみると面白いと思います。
金華山の麓に広がる岐阜公園
岐阜公園は、金華山への入口にもなっており、岐阜城を目指す方はここからロープウェーに乗る方が多いのではないでしょうか。
この公園には、織田信長公居館跡、冠木門、加藤栄三・東一記念美術館、華松軒、岐阜市歴史博物館、名和昆虫博物館などの施設が集まっていることもあり、岐阜の歴史に触れることも可能です。
また、紅葉の季節は景色がとっても良いですね!
日本初のリス村「ぎふ金華山リス村」
1965年に日本初となるリス村を開村。
「金華山の野生のリスを子ども達と遊ばせたい」という考えのもと、長い年月をかけて調教し、繁殖させ慣らし、現在に至るそうです。
リスを手のひらで感じることができるし、撮影もし放題だし、癒されること間違いなしです!
岐阜城と山頂からの景色
金華山の山頂に建つ岐阜城。本当に山の一番高いところにお城があり、織田信長公は金華山の山頂に立つこの岐阜城を拠点に天下統一を目指したわけなんです。
お城からの景色はもちろん、展望レストランの屋上からの景色なども楽しめるので、天気の良い日にぜひ楽しんでみてくださいね。
YAMAGATA レッド 山県市 東光寺
岐阜市の隣町・山県市にある東光寺。
この日は、東京カメラ部10選の柄木さん(@karakky0918)プロデュースの「夜の東光寺 秋の特別拝観ライトアップ」を見学させていただきました。
ドウダンツツジの名所でもある東光寺が、さらに紅く美しく染まっていました。
再掲:岐阜は、名古屋からも近い。
行きたい場所は山ほどあったのですが、さすがに1日だと限界がありますね。定番の飛騨・高山エリアも行きたかったなぁ。
岐阜といえば、中津川・すやの「栗きんとん」もぜひ現地で食べてみたいところ。
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