週末を使って名古屋の旅。2日目となったこの日は、少し足を延ばして国宝犬山城へ行ってみました。
犬山城は、名古屋城に比べたらかなり小さいですが、その分桜が映えるというか。お城と桜を楽しみたい方にはお勧めのスポットかもしれませんね!
また、お城に行くまでの城下町も楽しめるのでフォトウォークにもピッタリ。
この日は、ちょうど犬山祭も開催中だったので大きな山車が街を通る風景も見ることができました!
※写真は2019年のものになります
桜咲く犬山駅から犬山城の麓へ。
最寄りとなる犬山駅は、名鉄名古屋駅から約30分。1本で来れるので、名古屋観光のついでに立ち寄るのも面白いと思います。
駅の前には、大きな桜の木が。
春を感じる景色を目にすると、なんか気持ちが落ち着くというか、軽くなるというか。暖かい日は、本当に気落ちも穏やかになりますね。
ちなみに、犬山祭ということもあって駅前は車と人で大渋滞!通常の倍以上の時間をかけて犬山城まで行きました。
駅前にある観光マップ。実は、犬山城までの道のりは難しくなく、まっすぐ行って右に曲がるだけなんです。犬山城の麓にある三光稲荷神社・猿田彦神社までは、15分程度。犬山城の入口まで行っても20分程度で行ける道のりなんです。
ただ、この日は違いました・・・。
城下町に当たるエリアでは、なんと一方通行規制が。結果、かなりぐるっとまわって犬山城に向かうことになりました。
いくつか抜け道も調べてみたんですが、結局この一方通行に戻ってしまうので断念。
でも、途中で色々な出店やクラフトビールのお店なんかもあって、楽しくお城まで向かうことができましたよ。
やっと着いた犬山城前公園。犬山祭りのため準備されていた山車がずらり!
犬山祭りは、江戸時代から続く車山のお祭り。街を練り歩く姿は、見ごたえありです。
江戸時代から続く車山の祭り。全国的に珍しく全ての車山(13輌)に仕掛けも見事な、からくり人形を備え、からくりを針綱神社に奉納します。昼は咲き誇る桜に劣らぬ華麗さ、夜は365個の提灯をいっせいに灯して巡行する絢爛さが見どころです。重さ3トン超の車山を、男達が豪快に持ち上げて方向転換する「どんでん」は大迫力。(公式ページより)
そのまま公園から神社の方へ。
神社の中があまりに混んでいたので、横の道から犬山城方面へ。
お城の周りということもあって、色々なところに桜の木が植えられているので本当にきれいでした。
桜満開の犬山城!
天文6年(1537年)に、織田信長の叔父、織田信康によって木之下城より城郭を移して築いたといわれている犬山城。
実は公式ページのコンテンツがしっかりしているので、詳細を見たい方は公式ページをぜひ。特に、天守の構造としくみについてのページは面白いですね。
変な言い方ですが、お城が低いので桜と重なって本当にきれいでした・・・!
お城の中は見学可能で、お城から見る景色もぜひ楽しんでみてくださいね。
望楼型三重四階地下二階の犬山城。石の部分が地下、石の上から1階となっているらしい。
小さく見えるけど、内側に入りろな仕掛けがあるんだろうなぁ。
お城自体の観光は、天守に登るための待ち時間次第ではありますが1時間もあれば十分見てまわれると思います。
桜の季節は、本当にきれいなのでふもとの神社からゆっくり楽しんでみてください。
春の犬山城はカメラ必須!
ちなみに、犬山城は色々なところから見えるので、街を散策しながら色々な風景に溶け込む犬山城を楽しむのも面白いかもしれません。