名古屋から電車で30分前後のところにある犬山エリア。
このエリアには、国宝犬山城をはじめ木曽川うかいなど有形無形の文化財が豊富にあり、愛知観光の1つとしてこの町を目指す方も多いはず。
犬山城下町には、食べ歩きを楽しめるお店がたくさんあり散策をより楽しめたと思います。
ビール好きな筆者としては、ドイツから女性ブラウマイスターを招きビール醸造の本格的な技術指導を受けたという犬山ローレライ麦酒が美味しくて印象的でしたね。
犬山口からまっすぐ城下町へ
今回は、犬山駅の1つ手前にある「犬山口駅」から犬山城下町を目指すことに。小さな駅ということもあり、趣があって個人的には好きでした。
実は、犬山城まで1本道となっており、その途中には昔ながらの和菓子屋や古民家、仕出し屋などがあり昔の面影を残している一面も。
新しい住宅街なども広がっており、新旧の違いを楽しめたように感じました。
ちなみに、犬山口駅は電車によって通過駅となります。帰りは犬山駅をお勧めします。
犬山城下町メイン通り
休日には観光客で賑わう犬山城下町。年配の方が多いかと思いきや、カップルや海外の方など思っていたよりも幅広い層がこの町に来ていました。
若者がいるからこそ、食べ歩きも盛り上がる!
すぐ隣が岐阜ということもあり、飛騨牛を使った串焼きや肉寿司のお店がたくさん並んでいました。また、フォトジェニックなスイーツなども展開していて、活気があったと思います。
ただ、個人的にお勧めしたいのがこちら。
醤油玄米だんごです。
築100年の古民家を活かした和カフェ「本町茶寮」のだんごで、色々な味がありましたがこれ一択!
シンプルながら、食感と香ばしさが絶妙な1品でした。
そして、忘れてはいけないのが「犬山ローレライ麦酒」。
仕込み水には、地下70メートルの自家井戸から汲み上げた天然醸造水を使用し、まろやかなビールを生み出しているとのこと。
定番のピルスナーはもちろん、期間限定の秋色IPAも本当に美味しかったですね。(オンラインで購入できないのかな)
一緒に注文したのが、牛すじ肉のどて煮。
名古屋飯は濃い味の印象がありますが、塩分と甘さのバランスがちょうど良くてビールとの相性抜群です。
店先でグルメを楽しめるようになって本当に良かったなと思います。
きしめんとみそかつ丼
しっかりと食事をできるお店もあり、名古屋飯や喫茶を楽しむことができます。
この日お邪魔したのは「どんでん」。活気もあって昔懐かしい雰囲気の中で食事を楽しめます。
麺の硬さとつゆの味付けが絶妙だったきしめんと、ハーフサイズながらボリュームのあるみそかつ丼のセットをいただきました。
犬山城へ
犬山といえば、やはり国宝犬山城。行かないという選択肢はありませんよね。
犬山城とその近郊を撮影してきたので別でご紹介したいと思います。