「レンタカーを使わない!」そう決めてスタートした沖縄県・石垣島の旅。
別の記事でも書きましたが、私は車の運転が苦手なので旅先でまで気を張り詰めて運転するのも嫌だし、昼からオリオンビールを飲むと決めていたので、レンタカーは使わないと決めて旅立ちました。
結果、石垣島の中をバスと徒歩でまわってみたんですが、その感想をまとめたいと思います!
街歩きも楽しかったですし、気を付けなくてはいけないポイントもあったのでご参考になれば幸いです。
Contents|目次
今回の旅は島と島を行ったり来たり。
今回の旅は3泊4日の旅。初日は午後から石垣島入り、最終日は昼過ぎの便で帰らなくてはいけなかったので、実質動けたのは丸2日間!
石垣島の繁華街からちょっと歩いたところのホテルを拠点に、石垣島・竹富島・波照間島をぐるりとまわってきました。
全体をまとめた記事は下記になりますので、ぜひ読んでみてください!今後、詳細をレポートしていく予定です。
さて、バスについてまとめていきましょう!
【石垣空港 → 市街地】フリーパスやクーポンをチェック!
石垣空港から市街地へは、バス、タクシー、レンタカーなど方法があります。
バスの場合、2社のバス会社が運行していまして、どちらに乗っても石垣港離島ターミナルへ行くことができます。
ちなみに、空港にはタクシーもとまっていることが多く、石垣空港公式ページによると市街地まで約3,100円(目安)くらいとのこと。4名で乗れば800円程度なので、状況に応じて利用したいところです。
空港を出て左側に進むとバス停があります。ここでは、東運輸とカリー観光のバスが発着していまして、どちらも予約不要で利用可能です。
- 東運輸:市街地に大きなバスターミナルがあるので、今回の旅で多用しました。フリーパスもあるので、滞在スケジュール次第ではかなりお得になります。(片道540円、往復券1000円)
- カリー観光:空港と離島ターミナルの直行便。30分程度で市街地に行くことができます。(片道500円、往復券900円)
※2019年8月現在の価格です
()内は、石垣空港から石垣港離島ターミナルへの運賃になります。
特に気にせず着たバスに乗った結果「東運輸」のバスに乗ることに。バスに乗る際に、スタッフから「時刻表」と「クーポン」などをもらいつつ「往復券やフリーパス」について話を聞きました!
- 1日フリーパス(24時間利用可能) 大人:1,000円 小人:500円
- みちくさフリーパス(5日間フリーパス) 大人:2,000円 小人:1,000円
※定期観光バスでは使用できません。
どちらのフリーパスも、バスターミナル窓口や全ての路線バス車内で購入できるそうなので、スケジュールに合わせて買ってしまいましょう。
実は、市街地から人気観光スポット「川平湾」に行くだけでも、往復で1000円以上かかってしまうのでフリーパスを購入してしまった方が安かったりします。
ただ、1日フリーパスは、購入した日の時間から24時間使用できるそうなのでタイミングを合わせて購入するのがお勧めです!
ちなみに、今回は石垣空港と石垣港離島ターミナルの往復券を購入し忘れてしまったので「540円×2回」になってしまいましたが、キャッシュバックチケットをもらえたので安く乗ることができましたよ!
細かいクーポンも、旅先ではかなり役に立つので要チェックです。
【市街地 → 観光スポット】バスターミナルから各方面へ!
石垣港離島ターミナルの向かいにある「バスターミル」が出発地点となります。ここから「川平湾」「フサキビーチ」「夕陽スポット」などへ行ってみました。
このエリアが繁華街になっているので、飲食店も多いですし徒歩圏内にホテルもたくさんあるので利便性は良いかと思います。ここから私も徒歩圏内のホテルに泊まっていたので、バスの時間に合わせ行動し、帰りに居酒屋で飲んでからホテルへ戻ったりしていました・・・!
▼石垣島のグルメまとめ
バスターミナルはこんな感じ。石垣空港行きもここから出ています。
バスのルートとしては、バスターミナルが始発となり次に「石垣港離島ターミナル」に停車します。目の前なんですが、バスターミナルで乗った方が圧倒的に人がいなかったので歩いてでもこっちに来た方が良いような気がします・・・。
チケットを買いに冷房の効いている事務所へ。
壁に行先と金額がずらっと並んでいるのと、主要観光スポットの案内もかいてあるので問題ないかと思います。まぁ、わからなかったらカウンターに人がいるので聞いてしまうのが早いですね!
あとは、往復の金額が1000円以上になるのであれば、1日フリーパスが断然お得ですので購入を検討してみてください。
しいて言えば、川平湾に観光に行くときに注意が必要ですね!
川平湾観光の際には「川平湾公園前」で下車するんですが、川平方面に行くバスが何種類かあります。
一番早いのは「川平リゾート線」というバス。その代わり通常は680円ですが、川平リゾート線の場合は720円になるんです。乗るバスによって価格が変わるので、購入時にご注意を。
そして、帰りもバスで帰ってくるのであれば「1日フリーパス」を買ってしまった方がお得ということになります!
帰りのバスに注意しよう!
※地図は、バスのルートを再現したものですが、ぴったり全部あっているわけではありません。
「バスターミナル(赤い印の部分)」から出発し「川平公園前」まで行く場合、海沿いを上に登っていくルートになります。
帰りのルートも同じルートで帰ってくることが可能なのですが、バスの時間を間違えるとかなり遠回りをして帰ってくるルートになってしまうことがありますので注意しましょう。
今回、私はタイミング悪く「川平公園前」から「米原キャンプ場」「サッカーパークかんま」「ANAインターコンチネンタルホテル」などを経て、スタート地点のバスターミナルに戻ってくる感じでした
このルートだと、「川平公園前」から「バスターミナル」まで1時間半くらいか買ったと思います。
バスの時間は必ず事前にチェックしておくのが重要ですね・・・!
バスでまわった観光スポット
離島にも行ってしまったのであまり多くはありませんが、バスターミナルからバスでまわった観光スポットをご紹介します!
1.川平湾
石垣島の有名観光スポットの1つ「川平湾」。グラスボートに乗って海中の魚や亀を眺めたり、ダイビングなども楽しめるようです。また、川平公園展望台からは青く美しい川平湾を一望できます!
川平湾へはバスで「川平湾公園前」まで行き、徒歩で湾に降りることができます。
湾の手前には「島の駅 カビラガーデン」というエリアや「公園茶屋」などの飲食店もありますし、お土産屋さんなどもあり、食事をしたり休憩も可能。
グラスボートの予約をして、浜辺を散策したりご飯を食べたりして楽しみましょう!
【川平湾の詳細レポートはこちら!】
2.フサキビーチ
夕陽スポット、フォトジェニックスポットとして訪れる方が多い「フサキビーチ」。
このビーチへは、フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズの敷地内を通過していくことができます。宿泊者でなくても、フロントで「ビーチで遊びたい!」と伝えると「どうぞ!」という感じで案内してくれます。
時期によってはクラゲが大量発生するようで泳区域が限られることもありますが、ホテルが管理しているのである意味安心安全のビーチと言えるでしょう。
ちなみに、フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズのプールはファミリー向けにかなりお勧め!プール利用は有料になりますが、宿泊者じゃなくても利用できるようです。ここで遊んでいくのも面白いかもしれませんね!
「フサキビーチリゾート」というバス停は、ホテルのロータリーの中にありますので迷うことはないと思います。
【フサキビーチの詳細レポートはこちら!】
【夕陽スポット補足情報!】
実は、フサキビーチからミルミル本舗まで徒歩で行ってみました。途中、舗装されていない道を進み30分くらい歩いたかな?
こちらも夕陽スポットとしてお勧めなので、ぜひチェックを。
お店の反対側には、空と海が広がり、お可能Rからの夕陽を楽しむことができますよ。
もちろん、最高に美味しいジェラートも食べられます!
【ミルミル本舗の詳細レポートはこちら】
3.観音崎灯台(琉球観音埼灯台)で夕焼けを
観音崎灯台(琉球観音埼灯台)の周りには、夕焼けスポットがあります。この日の「日の入」が19:30だったんですが、市街地へ戻るバスの最終バスが19:38頃だったんですよ・・・!
このエリアでバスを逃すと、タクシーもあまり捕まらないし徒歩で変えるにも距離があるので気を付けたいところですね。
「唐人の墓」というバス停でおりて、海沿いを歩いていくと夕焼けスポットがあります。
【観音崎灯台(琉球観音埼灯台)の詳細はこちら】
まとめ
「バスで川平湾に行く」と決めた時点で、フリーパスを購入するのがお勧めです!
1日フリーパスは24時間利用することが可能なので、タイミングをあわせればとってもお得にバスを使うことができます。
レンタカーやレンタバイクを利用した方が柔軟に移動できるので便利ではありますが、バスでも主要観光地に行けるし、フリーパスをうまく使うと安くいくこともできそうです。
ただ、注意点は「往復のバスの時刻を把握しておくこと」ということ。
帰りのバスを逃すと、本当に人も車もいなくなってしまうエリアがあるので気を付けましょう。もちろん、最悪タクシーを呼べばよいかもしれませんが。笑
石垣島の旅はまだまだ続きます!
▼3泊4日週末石垣旅行の旅!