先に立ち寄った伊豆熱川とは町の雰囲気が違いまして、海までは徒歩だと少し距離があります。海沿いに宿泊施設が集まり、駅と海の間には住宅街が広がっていました。
町を歩いていると、小学校があったり公園で遊んでいる子どもたちがいたり。大きめのスーパーマーケットやマクドナルドなどもありましたよ!
観光スポットといえば、海はもちろん「稲取細野高原(ハイキング)」「伊豆アニマルキングダム」「港の朝市」「稲取ふれあいの森(クロスカントリー)」「みかんワイナリー」などでしょうか。
また、バスで河津七滝方面にも行くことができます。
現地の様子と調べてみた情報をまとめておきます!
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Contents|目次
都内から1本で行ける「伊豆稲取駅」
伊豆稲取駅は、特急 踊り子の停車駅。乗ってしまえば、東京方面からでも乗り換えなしで1本で来ることができる町です。
町の雰囲気は冒頭に書いた通り。伊豆熱川駅は周辺が温泉街で「観光の街」というイメージでしたが、稲取は少し違いますね!
「地元で人気の居酒屋」とか、ぜひ行ってみたい。
駅についてから思い出したのですが、某テレビ番組の企画で制作していたアートたちがホームに並んでいます!
近くで見ると迫力がありますよ。
駅にあるロッカーを有効活用しよう!
改札を出ると、待合室とお土産屋があります。待合室は、冷房がついていたんじゃないかな?!とても涼しかったので助かりました。
また、改札前には各宿泊施設の旗を持った方々が電車が駅に停車するたびにずらりと並びます。送迎をお願いしている場合は、ここで待ち合わせのようです。
さて、ロッカーはというと改札を出て右側にありました。海側に宿泊施設が多く駅からは少し距離がありますので、スケジュールに合わせて有効活用してください!
価格は500円〜700円で、サイズがいくつかありました。
500円のロッカーでも思っていたよりも奥行きがあり、2名分くらいは入るんじゃないかな?
ちなみに、待合室にもロッカーがありました。
マイクロバスの集合場所について
トイレの横の通路を進むと、送迎車(マイクロバス)乗り場があります。
基本的にはここが発着所になるようなので、宿泊施設に集合場所を確認の上「マイクロバス乗り場に来てくれ」と言われたら、ここをチェックしておきましょう!
今回、私が利用した「湯苑別館 SAZANA(さざな)」もここが集合場所でした。
タクシー・バス乗り場について
改札を出て左側に進むと、タクシー乗り場があります。
タイミングによるのかもしれませんが、必ずタクシーがいるという感じではなかったので配車をお願いすることもあるかもしれません。
路線バスについては駅のロータリーの中ではなく少し離れたところにあり、調べてみたところ大きく3路線あるようです。
- [S01]伊豆熱川駅方面から伊豆稲取方面を結ぶバス
- [S02-10]伊豆アニマルキングダムから伊豆稲取駅を経由して、河津駅方面へ。そこから内陸に進み、河津七滝まで行けます。
- [S05/30/31/90]稲取エリアから下田エリアまで海沿いを走る路線です
ちなみに、細野高原方面に向かう場合は、土休日についてはバス(閑散期は運休)、平日は徒歩かタクシーになります。
初めての土地の交通情報はわからないことも多いので、最新情報は「東伊豆町観光協会」などで確認するのが良いかと思います!
東京方面に帰る際の注意事項
今回は、伊豆稲取駅から東京方帰る予定だったので終電についても調べてみました!
都内まで1本で帰ることができる踊り子を利用する場合、東京行きは15時台、池袋行きは16時台が最終でした。
新幹線や東海道線(上野東京ライン)を利用すれば、乗り換えこそありますが19時・20時台、時間帯によって伊東駅より品川行きの電車で帰ることができるようです。
- 伊豆稲取駅 20:48 発 – 池袋駅 23:55 着(熱海から新幹線利用)
- 伊豆稲取駅 20:48 発 – 池袋駅 0:30 着(伊東駅から伊東線 各停 品川行)
- 伊豆稲取駅 16:18 発 – 池袋駅 19:05 着(踊り子利用で、乗り換えなし)
上記、記事公開日時点での日曜日の終電状況(Google)になります!最新情報を必ずご確認ください。
伊豆稲取駅は、旅の拠点にしやすい。
旅のスケジュールにもよるので一概にはいえませんが、町から他の観光スポットへのアクセスを考えるとこのエリアは便利かもしれません。
温泉街の雰囲気抜群の熱川。
地元住人の方も多くいる稲取。
連泊するならどちらも楽しみたい・・・!
▼「湯苑別館 さざな(SAZANA)」の詳細レポートはこちら