伊豆半島といえば、温泉地としても有名ですし海と山を楽しめるイメージも強いですね。世代にもよるかもしれませんが「天城越え(曲)」で有名な天城峠、「伊東に行くならハ・ト・ヤ」のCMでお馴染みの伊東など、知っているエリアも多い場所だと思います。
今回向かうのは、伊東のさらに南に位置する東伊豆町の熱川・稲取エリアです!
路線図的には、東京方面からは熱海まで出てそこから南下。さらに伊東エリアを通過してその先になります。
「隣に伊豆大島があるではないか・・・!」と言うくらいの距離にありまして、行きにくそうな場所という印象が先行していました。
しかし。
なんと「特急 踊り子」を利用すると、東京駅はもちろん新宿駅・渋谷駅・品川駅・川崎駅・横浜駅などの駅から乗り換えなしで1本で行くことができるんです。(土休日は池袋駅始発あり)
これは完全に盲点でした・・・!
今回は、せっかくなので土休日限定の池袋駅始発の踊り子を利用し、伊豆熱川駅に向かいたいと思います。
所要時間は、約2.5時間。
私にとって未知の土地「東伊豆町エリア」へ!
▼「東伊豆1泊2日の旅レポート」はこちら
Contents|目次
チケットレスが嬉しい!えきねっとで事前予約
まずは、事前準備ということで特急踊り子のチケットを予約しましょう。
Suica等で入場予定の場合は、特急券の購入のみでOK!もちろん、特急券・乗車券の両方をまとめて購入することも可能です。
特急券・乗車券を購入
踊り子に乗るには、乗車券の他に特急券が必要になります。
事前購入の際には、JR東日本が運営する「えきねっと」で購入するのが便利でしたね。
えきねっとでは「トクだ値」と言う「えきねっと限定割引きっぷ(乗車券+指定席特急券)※座席数限定」を販売していたり、特急券をチケットレスにすることで安くなったりします!
乗車券はえきねっとで一緒に購入することが可能ですが、Suicaなどを利用している方は「Suica で入場し、特急券はチケットレス!」ということも可能。
便利な世の中になりました。
ちなみに、ホームにある指定席券売機でも特急券の購入が可能です。
特急券は「指定席特急券」「座席未指定券」の2種類。
「座席未指定券」の場合、仮に満席だったとしてもデッキ等にいて良いとのこと。
踊り子では、座席の上にランプがついていまして「空席(赤)」「乗車予定(黄)」「予約席(緑)」となっています。
事前に予約している方は、乗車した際に予約した席が緑になっているはずです!
座席未指定券を購入している場合は、赤色の席に座ることができます。
海を眺めるならAB席がおすすめ!
座席指定券を購入する際に「どうせなら景色が良い座席にしよう。」と思い調べたところ、行きも帰りもAB席が海側になるという情報を見つけました!
結果、行きも帰りも海側の景色を見ながら旅をすることができましたよ。
窓も大きく、景色がよく見えて良いですね!
その他、購入時の注意事項
踊り子はいろいろな駅から乗車できますが、池袋・新宿・渋谷駅方面と東京駅方面の2つのルートがあります。
東京発着の場合、池袋・新宿・渋谷駅は通りません。グループ旅行や出張で発着の駅が異なる場合には、注意しましょう。
また、えきねっとで予約する場合、座席の混雑状況を見て座席を選ぶことができます。集団で固まって席が予約されている場合、家族やグループ旅行の可能性もあるので、静かに旅がしたい場合にはその一角を外した方が良いでしょう。
池袋始発の踊り子で伊豆熱川へ!
今回は、土休日限定の池袋駅始発の踊り子に乗ってみることに。
踊り子は、新幹線とは違い一般車両と同じホームを使用します。
池袋駅といえば、ホーム数も多いですし「迷ったらどうしよう・・・」と思いかなり早めに駅に向かいました。
しかし、乗り換えがスムーズすぎてホームでえらく待ちました・・・。
始発ということもあり、出発時刻より少し早めに乗車できます。
少し見にくいですが、上の画像で窓側の座席のランプが黄色になっているのがわかりますでしょうか?
黄色の場合、乗車予定の座席となります。やはり海側は大人気!
踊り子にはグリーン車もありますが、普通車でも十分かなぁ。足元も十分スペースはありましたし、特別不便なことはありませんでした。
パソコン作業などをしたい方は、車両の一番前の座席だけテーブルの形状が異なりますので注意しましょう!
伊豆熱川駅まで約2.5時間
乗り換えなしで行けるとなると、かなり便利に感じますね!約2.5時間で、伊豆熱川駅到着です。
伊豆熱川駅で降りて、町を散策したいと思います!
▼「伊豆熱川駅」の詳細はこちら。ロッカー情報などもまとめています