鴨川と高瀬川に挟まれている木屋町通り。雰囲気がよく魅力的なお店が多いこのエリアで、悩みに悩んでお店の前まで行って最終的に決めたのが「京のおばんざい なごみ」です。
価格帯が安いお店もあれば、隠れ家的なお店、洋食店など気になるお店はかなりありました。
ただ、丁寧で美味しい和食がこの日のテーマだったので、お店の雰囲気や料理の写真など見ながら決めたのですが大正解でした。
夜の木屋町通りを楽しみつつお店へ
高瀬川の東側を南北に約2.8km伸びている木屋町通り。風情のある景色を楽しめ、とても気になっていたエリアなんです。
なごみがあるのは木屋町通りの中でも南側で、最寄駅は京都河原町駅か祇園四条駅。
清水五条駅からも徒歩圏内で、高瀬川が流れる木屋町通りの景色を楽しめます。
なごみの料理 7品
冒頭で書いた通り、食事をお酒と楽しみたい方には特におすすめしたいお店です。
なごみの料理は全体的にやさしい味付けで、1つ1つをゆっくり楽しみたい料理でした。
まずは「おばんざい盛合せ」。
7種類のおばんざいを少しずつ楽しむことができます。それぞれ1口で食べることができちゃいますが、ぜひ味わいながら食べ進んでくださいね!
出汁を感じる「里いも唐揚げ」。
サクッとした食感と里芋の粘り気のある食感が特徴的で、フワッと出汁を感じる絶妙な1品。
今回の料理の中でも、ぜひお勧めしたい1品です。
とうもろこしの甘みと出汁を感じる「とうもろこしのかき揚げ」。
温かい天つゆと塩を用意してくれるので、お好みの方でどうぞ。
日本酒に合いそうだなぁと思いつつ、この日はすだちサワーですっきりといただきました。
秋口にお店に行ったので、やはり「秋刀魚」は外せません。
こちらも出汁の風味が抜群の「鶏ももと九条葱のたいたん」。
鶏ももの旨み、九条葱の甘み、そして出汁の組み合わせが最高でしたね。
焼き魚から「かんぱちカマ焼き」を。
しめに「鯖きずし」を。
季節に合わせた美味しいおばんざいを!
料理が非常に魅力的なお店だったので、別の料理も気になるところです。
季節が変わったら、どんな料理が展開されるのかなぁ。楽しみです。