お魚、好きですよね?
いくら、好きですよね?
「お魚総本家」というお店をご存知でしょうか?
魚介類をこんなに楽しめるお店ってなかなか少ないんじゃないかなぁと思ったのでご紹介したいと思います。
ポイントを先にまとめると以下の通りです。
お刺身など素材を活かした料理ももちろんなんですが、注目してほしいのは「魚(魚介類)料理」なんです。
居酒屋の料理って総合的に美味しいと思いません?でも、お酒を飲まない方からするとちょっと味や塩分が濃くなりがちだったりします。
今回は、お酒を1滴も飲まない女性も交えて食事をしてきたので、お酒を飲む方も飲まない方もぜひ読んでいただけると嬉しいです!
Special Thanks!!
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飲食提供:株式会社大庄
「美味しくなかったら書かなくてもいい!」って気持ちよく言われているんですが、本当に美味しかったです!
Contents|目次
1号店の池袋西口店へ
お邪魔してきたのは、お魚総本家の1号店になる池袋西口店。年中無休で「17:00~翌4:00(土・日・祝日 16:00~翌4:00)」と深夜帯も営業しているお店になります。
店内は思っていた以上にゆったり座れるスペースがあり、人が多い池袋でも落ち着いて食事ができるともいます。
1階は、カウンターとテーブル席。焼き物などの魚の調理やドリンクなどはここで作っています。
ライブ感があるように作られた調理場は見ものですね!
名物の「藁焼き」が焼かれるときなんかは、写真左側のカウンター席からの眺めが絶景。
地下には、3名~10名程度で利用できる個室が用意されています。
このお店の特徴はフロアごとに部屋のタイプが分かれていまして、カジュアルな雰囲気の1階に対して、地下は個室を展開。逆に上のフロアに行くと女将さんがおりそこはまさに料亭の世界。
池袋だからこそ、幅広いニーズに合わせたお店作りはさすがの一言でした。
フロアを指定したい場合には、予約を必ずしていきましょう!
旬のおすすめはスタッフに聞くのが一番!
このお店では、旬の魚介をはじめそれに合うドリンクを提供しています。結果、意外と流動的なメニューも多くなってしまうので、今食べておきたい料理についてはスタッフに聞いてしまうのがお勧め!
例えば「本日の一本魚」というメニューなんかは、その名の通りその日の状況でかなり変化します。
このメニューの特徴は、魚を1本選んで調理の仕方を自由に選べるところ。
よく「食材代+調理代」で展開しているお店もあるかと思いますが、ここでは調理代は不要!しかも、2つの調理方法まで選ぶことができるんです。(魚のサイズ次第なので、必ずではありません)
今回は、甘鯛を選んで「・・・焼く?」みたいな感じになったんですが、スタッフお勧めの調理方法を聞いて調理してもらいました。
今回は「天ぷら」と「蒸し料理」の2種類に調理してもらいました。「蒸す」って選択肢ありました?!
しかも、天ぷらには椎茸やほかの食材も加えてくれていますし、甘鯛の蒸し料理には一緒に豆腐や焼きネギなんかも添えてくれる対応。
これは嬉しい。
ふわふわな白身を、2種類の食感と味わいで楽しむことができて満足度も2倍です!
このお店では、私たちのテーブルだけではなく、全体的にかなり親切に対応してくれる印象があったので本当に好印象。
個人差はあるのかもしれませんが「詳細はスタッフまで!」って書いてるのになんか話しかけにくかったら嫌ですよね・・・。
きっとこのお店は大丈夫!・・・なはず。
まずは、一本魚をチェックしてスタッフに話しかけてみるのも楽しいかもしれません!
名物料理を楽しむ。
今回は、お酒を飲まなくても楽しめるという部分がポイントなので、先に料理をご紹介していきたいと思います。
お魚総本家の名物料理をピックアップ!
「藁焼き」は必ず注文を!
1階のカウンター席の目の前で焼かれる藁焼き。
「魚より仕入れるのが大変なんですよ・・・」と話す無農薬の藁を使った藁焼きは、食べる価値あり!
たぶん、藁焼きって初めて食べたと思うんですが、口に入れたときの香りと魚の味わいってこんなにもマッチするもんなんですね?!
最高に美味しかったです。
そして、焼いている姿も絶景。
こちらは、生本鮪の藁焼き。
見てください。このつやつや感。
刺身でも絶対に美味しいんだろうなと思わせる脂は、藁焼きになってさらに旨味を増しているように感じますね。香りと食感と味わいをぜひ楽しんでほしい。
これぞ名物メニュー!
絶対にお勧めしたい料理です!
こちらは、カツオの藁焼き。先に書きます。絶品です。
実は、私はカツオのたたきがあまり得意ではないのですが、理由は赤身特有の鉄っぽい感じがちょっと苦手なんです。
でも、このカツオは焼かれた部分とレアな部分の味わいの差がどっちも楽しめるし、鉄っぽさもない!久しぶりに、美味しいと思えるカツオを食べたような気がしますよ。
こぼれるまでOKな、いくらごはん。
「夕飯にこれを食べたい」と言うコメントが出るくらいお勧めのいくらごはん。
値段は980円(2020年2月現在)と少し高めに見えるかもしれませんが、シメにお寿司などや出汁茶漬けなどを注文するのであれば、最後にいくらを堪能するっていう選択肢もありだと思います!
スプーンでよそいっていき、いくらがこぼれたところでストップがかかる。
これが基本的なルールです。
つまり、スプーンでザっと1回でかけてしまえば、こぼれようが1回なので関係ないのです。笑
ルールは変わるかもしれませんが、何も言われないようでしたらぜひ試してみてください・・・!
もう、いくらもりもりですよ。
「安いいくらってあるよねー」なんて話しながら食べてもらいましたが、いくらの味も問題なし。
むしろ980円でこれだしちゃって大丈夫?というくらいの、いくらごはんでした。
食べておきたいサイドメニュー
やはり、サイドメニューも重要。お酒のつまみという部分も大切ですが「飲まなくても美味しい料理」という形でご紹介していきますよ!
野菜は重要!
「野菜って重要だよね」
野菜が美味しいのもポイントが高い!ということで注文してみたのが「焼きネギ」と「たまねぎ」の2つ。どちらも、お酒のお供じゃなくても美味しく食べられる料理です。
焼いたネギの香ばしさと甘さが本当に美味しい。
お酒を飲む方はビールや酎ハイなどの炭酸系もいいかと思いますが、野菜の味を活かした料理には日本酒もお勧め。
このお店では、日本酒をカテゴリに分けて合計27種類の日本酒を用意。
お酒に合う料理を、この料理に合うお酒ってあります?みたいな感じでスタッフに聞いてしまってもOKなので、お好みで日本酒も楽しんでみてくださいね!
ホイルで焼いた玉ねぎ。はい、それだけなんですが・・・甘いんです!
正式名称は「甘味際立つ淡路島産玉葱丸ごとホイル焼き」になります。もう、その名の通り甘くてほしい玉葱なんですよ。シンプルながら、たぶんファンが多い料理の1つだと思います。
揚げ物から3品!
お酒を飲む人からも飲まない人からも愛される定番サイドメニュー「白海老唐揚げ」もやはりお勧め。
白海老の香ばしさと甘みは、スダチや塩との相性抜群。お酒と合わせるなら、塩をちょっとつけてどうぞ。
私、クリームコロッケ大好きなんですよ。
「蟹身ぎっしりクリームコロッケ」なんて、絶対においしいじゃないですか・・・。
日本酒を飲んでしまったので、ついでに白子の天ぷらも注文してしまいました・・・。
定番・・・ですよね・・・?
季節限定メニューから、とら河豚を!
白身魚のふわっとした食感と、イカなどの歯ごたえがある食感のちょうど間らへん。河豚は、噛むほど味が広がっていきますね・・・!
河豚は季節限定メニューになるのでいつも食べられるわけではないそうですが、1本魚メニューのほかに季節の食材メニューもあるので、本当に魚介の種類が多い!
もし間に合えば「とら河豚柚子香り焼き」もぜひどうぞ。
シメの1品。
先ほどご紹介した「いくらごはん」もシメに持ってきてもいいと思いますが、改めてお魚総本家お勧めのシメ料理とデザートをご紹介します。
ちなみに、デザートについては大庄の方すらも「安すぎるんじゃ・・・?!」というくらいコスパがいいので要チェックです!
金目鯛出汁しゃぶ茶漬け
「金目鯛出汁しゃぶ茶漬け」は、シメに絶品。大庄の方も「ここに来たら必ず食べる!」というくらい、ぜひ食べてほしい料理の1つだそうです。
まぁ、もう、絶対に、美味しいですよね。
最後にさらっと食べられる、まさにシメに最適な1品!
寿司盛り合わせ(松)
豪華なシメを楽しみたい方は、うに・いくら・ボタン海老を含む7貫を楽しめる「寿司盛り合わせ(松)1980円」。
7貫というちょうどいい量もオススメポイント。1名で食べたらもちろん満足度は高いし、3人で2貫ずつつまむのもありですね。
価格的に、980円のいくらごはんがかわいく見えませんか?笑
しかしながら、仕事終わりに自分へのご褒美にどうでしょうか。
あぁ。うまいとしか言えない・・・!
ちなみに、いくらごはんとならべるとこんな感じ。
あなたはどっちが好みですかね・・・!
コスパ最強抹茶パフェ
300円の抹茶パフェ。
たぶん、500~600円くらいが相場かな?と思うくらいしっかりとした提供の仕方なんですが、安すぎますね!
300円って、下手したらコンビニのスイーツよりも安いですよ?帰りにコンビニで300円のスイーツ買うくらいなら、ここで食べていった方が断然お勧め!
シメのデザートにぜひどうぞ。
チェックしておきたい「お茶系ドリンク」
まとめ
かなり長くなってしまいましたが、魚介を使った料理を楽しむという点で非常にお勧めしたいお店でした。
今回はお酒を飲む私と、まったく飲まない女性の意見も聞きながら食事をしましたが、満足度はどちらも高く「リピートするよねこれ・・・!」で同意。
飲む人も飲まない人も、魚介を楽しみたい方は1度お試しあれ。