「美味しい!」「きれい!」というクチコミがたくさん上がっている和栗専門「紗織~さをり~」の錦糸モンブラン。お値段は2,000円前後と安いわけではありませんが、それでも行列が絶えない大人気のお店です!
今回は、カウンターで錦糸モンブラン「紗織 絽(ろ)」を堪能。目の前で錦糸モンブランを作る様子も見れたのでとても楽しかったです!
お正月に出る栗きんとんではない、和菓子の栗きんとんと言えばよいのでしょうか?中津川の「すやの栗きんとん」を食べたことある方は、それをイメージしてもらえるとものすごく近いと思います。
栗好きにはたまらない栗スイーツをぜひ京都で!
鴨川沿いにある落ち着いた雰囲気のお店
河原町駅より徒歩5分程度。「紗織~さをり~(以下、紗織)」は、木屋町通りの中にあります。
この通りは、老舗の京料理屋や旅館だけではなくフレンチやスペイン料理などのお店もあり、昔ながらの風景の中に新しい風も吹き込んでいる場所。
この通りには気になるお店も多く、何回も足を運んでみたくなりますね。
紗織は、基本的には毎日整理券を配っていて順次番号順に案内してくれるシステムです。人気過ぎるため、本気で整理券を確保しにいかないといけないのでお気を付けください・・・。
インスタグラムでは、以下のように書いてありました。
- 入店の整理券は9時から発券してますが状況により時間を早める事があります
- 2名以上でご来店の場合お並び頂けるのは代表者1名のみです
「どうしても錦糸モンブランが食べたい!」という方は、入口すぐのところにあるテイクアウトがお勧め。
「和栗のモンブランソフト~綾~(1,100円)」は、季節によってフレーバーソフトクリームや旬の果物をトッピングしたものと錦糸モンブランのコラボレーションを楽しむことができます。
実はテイクアウト限定メニューなので、これを目当てに食べに来る人もいるんだとか。
カウンターで楽しむ。
1階はカウンター席とテーブル席(4人掛けテーブルが1つ)。2階席はテーブル席になります。「のんびりできるのに高級感もある」と感じた店内は、本当に雰囲気が良いんです。
今回座ったカウンター席は本当にお勧めですよ。
そもそも整理券を配って随時入店する形なので運任せではありますが、1名ないしは2名であればカウンター席に案内してもらえる可能性が高そうです!
席に着いたら、スイーツを選びましょう。
- 紗織「紗-しゃ-」 最高級丹波くり(京丹波のみ使用)※1日40食限定
- 紗織「絽-ろ-」 国産和栗(宮崎県えびの産使用)
定番メニューは上の2品。高級京丹波くりのみを使用した「紗」は40食限定ということもありすぐに売り切れてしまうようです。
そして、他のスイーツも本当に魅力的。悩んでしまいますね。
そして、まさかのお酒まで提供しているということにも驚きました!シャンパーニュや白ワインと一緒に栗スイーツを楽しむなんて贅沢すぎる・・・!
国産和栗を使った 紗織「絽-ろ-」を注文
40食限定の「紗」は売り切れてしまっていたので「絽」を注文してみました。
全てのお菓子にペアリングドリンクがついていまして、私は和紅茶を注文。「紗」も「絽」もかなり量があるので、お茶がついてくるのは嬉しいサービスです。(アルコール類や抹茶は別途費用)
さぁ、和栗を絞ってもらいましょう・・・!
※写真が8枚続きます
細さ1mmで錦糸を紡ぐ、モンブラン。
手絞りだけでは表現できない1mmの錦糸モンブランは、砂糖の甘味を極限までに抑え、きめ細やかでまろやかな味わいと、栗本来の風味を存分に楽しめる1品です。
お皿やカトラリーもお洒落でいいですよね。
どれくらいの和栗を使っているのかはわかりませんが、錦糸状になった栗の量はなかなかのもの。
「ランチ後のデザート」という感覚で行くと、食べきれないかもしれません・・・!
錦糸モンブランの中には、生クリームと滑らかなマロンクリーム、メレンゲとスポンジが。
食べ方が難しいのですが、錦糸部分だけ食べるのはもったいない!ぜひ、ナイフで縦に切っていっぺんに食べてみてくださいね。
和三盆とサトウキビで作る長時間じっくりと焼き上げたというメレンゲの上にスポンジが乗っていて、これによりメレンゲが水分を含まず出来立てのようなサクサク感を楽しむことができるんです!
一緒に提供される「梅昆布茶」で口の中を1度リセットすると長くモンブランを楽しめます。
また、セットで注文していた「和紅茶」も本当に美味しかったなぁ。
まとめ
こんなに栗を堪能した日は、初めてだったかもしれません。
何よりも整理券の確保が最優先となってしまいますが、1度は食べてほしい京都のスイーツです。
京都でスイーツを探す際には、ぜひ候補の1つに!