タイといえば、マッサージを外すことはできないでしょう。本場のタイマッサージをはじめフットマッサージ、オイルマッサージなど本格的なマッサージを格安で受けることができるので、各国の旅行者に大人気なんです!
普通は旅の疲れが帰宅後に来るんですが、旅の途中でマッサージを受けるので体がとっても軽いんです。夕食の後に軽くフットマッサージもお勧めですよ!
今回のバンコクの旅で「日本語も対応可能な大型店」と「街のマッサージ店」の合計3店舗を体験してきましたので、それぞれレポートしたいと思います。
日本人が経営する ASIA HERB ASSOCIATION
ASIA HERB ASSOCIATION(アジアハーブアソシエイション)は、日本人女性が代表を務める大型店です。タイに8店舗、カンボジアに2店舗を構え、タイの伝承療法「ハーバルボール」をメインに本格的なマッサージを受けることができます。
なんといっても、タイの本格的な施術を受けることができる上に、日本語に対応しているので安心してお店に行けるのが特徴です。公式ページも日本語対応しており、初めての方にもお勧めしやすいお店ですね。
※今回は、BTSトンロー(Thong-Lo)駅3番出口から徒歩1分の場所にある「スクンビット55トンローショップ」へ行きました!
メニューはかなりありますので、事前に公式ページを見ておくとスムーズだと思います。
お勧めは、マッサージと生ハーバルボール治療の組み合わせとのこと。代表自ら「タイの伝承療法ハーバルボールに恋をした」と話していますので期待値は高いです!女性限定ということはないのですが、圧倒的に女性のお客さんが多いようですね。
接客という部分でも、日本人っぽさを感じるというかとっても親切というか、日本の方が経営してるからこその目線は間違いなくあると思います!
メニューを選んだら控室で待ちます。準備が整ったら、足を洗ってくれるスペースへ移動するのですが、こういうのは慣れていなくてどうしていいかわからなくなりますね・・・!
※頑張って自撮りしようとしてたら隣の方が撮影してくれました!感謝。
店内は本当にお洒落な家具たちが並び、間接照明で雰囲気抜群!暗すぎて、お洒落に撮影できないのが惜しい・・・。
オブジェや雰囲気にものすごくこだわっていることがよくわかります。
こちらがマッサージを受ける部屋になります。マッサージを受けながら寝るには本当にちょうどよい明るさで、リラックスできること間違いなしでしょう。
1名でももちろん施術を受けられますし、カップルや友人グループなどであれば同じ部屋でマッサージを受けることが可能です。
※メニューが違うと同じ部屋でできない場合があります
今回はタイマッサージを受けたので、部屋に用意してある洋服を着て施術を受けるのみです。
マッサージと聞くと揉みほぐされるイメージですが、タイマッサージの場合には「ストレッチ」の要素が入っているので体がとっても軽くなります。また、特に会話をしなくても大丈夫ですが、タイの方は無邪気というか陽気というか、片言の英語でも笑顔で対応してくれるのが印象的でした!
もちろん、施術も安定していて日本のマッサージよりも体全体をほぐしてもらえ体の軽さを感じると思います。
価格は、タイマッサージ60分で600バーツ(1900円くらい)で、日本のクオリティとは比べ物にならないほどのレベルと思って問題ありません。時間やハーバルボールなどのコースによって料金が変わっていくイメージです。
ちなみに、お客さん・スタッフの言語力にかかわらず、このうちわを使えばコミュニケーションが取れますよ・・・!安心・安全の日本人に優しい店舗でした。
マッサージですが「タイマッサージ」になるので、どのお店もやり方が大きく変わることはありません。それでも、相性というものがあるようで、このお店のスタッフは非常に良かったですね。男性スタッフもいるのでパワー負けしませんし、本当に体がかくるなったので驚いています。
あとは、やはり受付から帰るまでの「優雅な体験」が素晴らしいですね。心安らぐ時間を楽しんでください。
チップについては、施術後控室でドリンクを出してくれますのでその際に担当の方にそっと渡してあげてくださいね。私は、マッサージを何か所かで受けていますが、このお店の時が一番チップを多く出したと思います。それくらい満足でした!
高級感あふれるHelth Land
2つ目は、洋館をそのまま使ったかのような佇まいの「Health Land(ヘルスランド)」です。公式ページを見ていただくとわかるのですが、まさに公式ページのイメージそのままの高級感のある雰囲気が特徴のお店です。
女性向けにオイルマッサージをはじめかなり設備が整っているようで、様々なリラクゼーションメニューを用意しています。
しかし、こんなに高級感がありながらもタイマッサージの価格は2時間で600バーツと非常に安いのです。なので、女性客だけではなく男性のお客さんもかなり多いイメージです!
店内は、お客さんがたくさんいて写真の加工が大変だったので、公式ページより。私が行ったのは、アソーク店になりますのでちょっと雰囲気が違いますが、負けず劣らず高級ホテルのロビーのような雰囲気なのです。
中に入りカウンターに向かうと、スーツのスタッフが話しかけてくれます。「reservation?」「Booking?」と予約をしているかどうかを聞かれるので、適宜対応を。
人が少ない時は10分で呼ばれることもありますし、混雑時には2時間くらい待つこともありますので、どれくらい待つか確認して時間に応じて近くのお店に繰り出すのもありですね!
私は、アソーク店に徒歩で行けるホテルに泊まっていたので、ホテルにも戻れましたし、近くに有名なレストランもありますので、あせてチェックしてみてください!
▼どちらも随時更新しています。
建物はかなり広く、小部屋が山ほどあります。こちらも、アジアハーブアソシエイション同様に人数に応じて部屋に案内してくれます。
ロビーのスタッフは英語が堪能ですが、マッサージを行うスタッフは施術に必要な英語しか話せないイメージでした。「トイレどこですか?(英語)」も通じませんでしたしね・・・。
ただ、みんな陽気で本当に優しい。コミュニケーションという意味では、かなり色々会話したような気がします。
基本的にはおばちゃんたちがマッサージを担当しているので、息子くらいに見えるのでしょうかね・・・!
写真を撮ってもらうだけでスタッフが爆笑・・・!片言の英語で話しながら、最終的には「後ろの商品入れたら?」とのことでした。笑
マッサージのレベルについては好みがあると思いますが、総合しておばちゃんの方がスキルが高いです・・・!特にスタッフを選べるわけではないので、あとは祈りましょう。ここのタイマッサージは、ゴリゴリのタイマッサージというよりは比較的優しい印象です。
2時間かけて、旅の疲れをとってもらいました。
施術後は、着替えを済ませロビー階に戻ります。部屋を出るタイミングでチップを渡すとスムーズなので、用意しておいてくださいね!
街のマッサージ店に入ってみた!
宿泊したホテルの近くに日本語でめちゃめちゃ客寄せしていて、1軒だけかなり人が入っていたお店があったので、街のマッサージ屋さんにも行ってみました。
先に書いておくと、街のマッサージ屋さんはお店の当たりはずれもあれば、スタッフの当たりはずれもあり、でも60分300バーツ~(約1000円~)と安く済みます。今回行ったお店ではさらに安く、なんと200~250バーツ(約600~800円くらい)で施術が可能です。
金額はお店によってまちまちです。ただ、600バーツ出せばHealth Landの2時間コースに行けてしまうので、入店前にチェックしておきましょう。
全身マッサージも可能ですが、ほとんどがフットマッサージなのでサクッと入ってサクッとやってもらうのがお勧めです!
タイで最高層のホテル「バイヨークスカイホテル」のすぐ隣にあるマッサージ屋に来ていたのですが、これが最高にクオリティが高い・・・!(しかも250バーツととっても安い)
夕食を食べて1日の足の疲れをここですっきりさせてからホテルへ。次の日に疲れを残すことなく快適な旅をすることができました。
ラッキーなことにこのお店はみんなベテランのようで、何回か来ましたがはずれは一度もありませんでした!
このお店では、マッサージ棒(木の棒)を使って足首より下をマッサージし、ひざの下まで手でマッサージしてくれます。これだけで、次の日の足の疲れが全く違うんですよ!
また、フットマッサージのいいところは回転率が良く大体すぐに入れるということ。どんどん入れ替わっていくので、待つこともほとんどないですし、泊っているホテルの近くのマッサージ屋はチェックしておくことをお勧めします!
ただ、こういったお店はWEBサイトなんてありませんので、現地で雰囲気を見て決める感じになります。一番の見分けポイントとしては「若いスタッフが少ない」ということ。正直、ベテランが多い方が外れが少ないんです!
ぜひ試してみてください。
まとめ
バンコクで体験した3つのお店をご紹介しました。価格帯は、どのお店でも日本に比べたら断然安い!しかも、大きなお店であれば、本格的なオイルマッサージやタイのハーバルマッサージ、その他にも様々なリラクゼーションを安く受けることも可能です。
「ちょっと言葉が心配、ハーバルを試したい!」という方は、ぜひアジアハーブアソシエイションへ。
「安くてコスパの良い方がいいけど、綺麗なお店がいい!」という方は、Health Landへ。
「格安!」という方は、街のマッサージ屋へぜひに。
個人的には、街のフットマッサージ屋さんが予想以上に穴場でハマりそうですけどね・・・!