一眼レフカメラを買ってから、たぶん9割以上の割合で単焦点レンズを使い、旅はもちろんインタビューでも単焦点レンズを使い続けてきました。ここ数年においては、100%単焦点レンズというカメラライフを送っています。
そして今回「NOKTON 35mm F1.4」を初めて使ってみました。
このレンズは、マニュアルフォーカスなので自分でピントを合わせないといけません。オートフォーカスしか使ったことがなかったので初めは戸惑いもありましたが「もっと撮りたい!」とすぐに感じるくらい楽しいレンズでしたよ。
「クラシックレンズの味わいを最新の光学技術で磨き上げ、現代に蘇らせた広角レンズ」
公式ページには、こんな風に書いてありました。その場の雰囲気を撮りたいという時に、とっても良いレンズではないかと感じています。
場所:清澄庭園
上の2枚の写真はほぼ同じ場所から撮影し、F値を変えて撮影した写真です。2名の写真の雰囲気が違うがわかると思います。
ボケている部分は滑らかになり、絞った写真はカリッとくっきり。奥にもう1羽いたのもよくわかりますね。
ちなみに、トリミングしてもこれくらいくっきり撮れています。あとでトリミングして使いたい写真があるようであれば、少し絞っておくと便利だなぁと感じました。
さて、清澄庭園の中で撮影した写真を何枚か載せておきます。作例と呼べるほどモノではありませんが、こんな写真が撮れるよ!という参考になれば幸いです。
今回は風景のみ(鳥はいた)となりましたが「このレンズで、人を撮ってみたいなぁ」という気持ちでいっぱいですね。
人の感情があふれる写真をこのレンズで撮りたいなぁと、ものすごく感じました。