江戸の名物の一つに数えられるほど評判だったといわれている老舗「船橋屋」のくず餅。製造工程は15ヵ月と手間隙をかけ、賞味期限は鮮度の良い状態で食べてもらえるように2日間としているそうです。
その独特な食感ときな粉・黒蜜の味わいがあいまって、最高に美味しかったのを今でも覚えています。
「このくず餅をもっと食べたい!」
そう思い「亀戸天神前本店」の喫茶室に行ってきました。
亀戸駅・錦糸町駅から徒歩約10分。このエリアは駅からも離れていますが、お店の裏には「亀戸天神」もあり散策スポットとして人気のようですね!
お店には14時ころに行ってみたのですが、喫茶室は大体15分待ち。お土産の購入だけであればすぐに入れるという感じでした。ランチメニューなどはありませんので、回転率もよく待っていればスッと入れるイメージです。
本店のメニューがこちら。先にお会計を済ませてから席に着くので、列に並んでいる間に選びます。
やはり、なんといっても「くず餅」は外せませんよね。ただ、初めて見た「よしの餅」や「あんみつ」も本当に魅力的なんですよ・・・。さすがに全部は食べられないので、今回は定番の「くず餅」と、その場だから楽しめる「クリーム白玉あんみつ」を注文してみることに。
お茶がセットになっていますので、とりあえず一息。
さて、まずは看板メニューの「くず餅」。
やはり、弾力のあるモチモチとした食感がたまらないですね。他のくず餅とは、この食感が違うような気がします。
そして、黒蜜ときな粉の最強コラボ。黒蜜がつるっと落ちてしまいますので、たっぷりつけて食べてみてください!モチモチとしたくず餅に甘みが絡み、本当においしい1品でした。
次は、クリーム白玉あんみつです。くず餅の黒蜜が美味しかったので、あんみつも美味しいであろうと思い注文してみました。
これがまさに正解!
黒蜜な上品な甘さと、バニラアイスの甘さに加え、赤えんどう豆の塩加減が絶妙ですね。また、ここのあんこも大好きだったので、好きなものが1つになった嬉しい1品でした。
※ちなみに、くず餅も一切れ入っています。
くず餅やあんみつは、お土産としてテイクアウトができますので、もし混雑しているようならお土産に是非どうぞ。手土産にもおすすめです!
▼お土産用のくず餅についてはこちらをご参考に。
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食後の散歩に
食後は、お店の裏にある藤の花でも有名な「亀戸天神」や、そのまま押上方面に歩いていけば川に写る「逆さ東京スカイツリー」なども見れます!
食後の散策に是非どうぞ。