焼肉のチーズフォンデュ。
初めて食べたのは、東京・新大久保の韓国料理店でした。辛いソースを纏ったお肉とチーズのミルキー感が組み合わさった面白い料理です!
韓国に着たら本場を食べないと、ということで日本の観光客で人気の「ジェイムズチーズトゥンカルビ(明洞店)」に行ってきました!もはや、この料理のためだけのお店になってまして、肉とチーズを楽しんできましたよ。
感想とともにお店をご紹介したいと思います。
出来れば3名以上で行きたいお店!
イラストで何となくわかると思いますが、ここがジェイムズチーズトゥンカルビになります。
あえてハングルだけが並んでいる場所を撮影したのですが、本当に読めないですね・・・。ただ、このお店は「英語・カタカナ」で表記されている看板がありますので、すぐわかると思います。
明洞(みょんど)は、日本からの観光客も多く日本語の標記がちらほら見当たります。ただ、意外とスタッフが日本語が使えないケースも多く簡単な英語で会話することも多かったです!
店内は思っていた以上にいい雰囲気。テーブルと椅子がギュッと詰まっているのでのんびりという感じではありませんが、2名でカウンター席であれば落ち着いて食べられそう。
テーブル席は、椅子の中に荷物をしまえるので匂いが付きにくいと思います。本気で匂いが付きたくない場合には、ビニール袋を持参した方がいいでしょう。
2名の場合には、端っこがお勧めですね。
料理は2名分以上の注文が必須ですが、1名でもお店には入れるようです。ただ、このお店では「肉とチーズを楽しむ」「残ったチーズとソースで、焼き飯を楽しむ」という流れが王道コースのようなので、可能であれば3名~4名くらいで行きたいところ。
ドリンクメニューは多くないので、飲みに来るという感じではありません!ただ、ビールとの相性は抜群ですね。
豚の骨付きカルビをチーズフォンデュのように食べるこの料理。メインメニューはこれしかなく「普通・辛口・超辛口」の3つから選びます。今回は普通と辛口を注文してみましたが、辛口がお勧めです!ソース自体は結構辛めですが、チーズと一緒に食べるのでいい感じにまとまります。
辛いのが苦手な方は注意してください!
また、チーズの量も「普通・大盛り・特盛り」で選べます。(料金はチーズの量で3段階です)
ちょいちょいつまみながら肉を待つ。
韓国では、前菜という形でキムチなどが出てきます。ほとんどの場合これは無料で、お代わり自由だそうです!全力でキュウリを撮りながら肉を待ちます。
チーズを巻き付けて食べる!
こちらがその料理になります。チーズの量は「普通」にしていますが、器にたくさん入っているのがわかると思います!食材は、肉、チーズ、コーン、ハラペーニョ(たぶん・・・)とシンプルですが、ソースが濃いめなので十分ですね。
これを加熱し、チーズがとろけるのを待ちます。
加熱している間に、スタッフが肉を切ってくれます。このお店だけではなく、目の前で調理してくれるお店が多いので楽しいですね!
とろけてきたら、トングとハサミを使って肉にチーズを巻いていきます!1回目はスタッフがやってくれますが、2回目から自分でやらないといけないのでコツを書いておきますね。
- トングで肉を持つ。
- ハサミでチーズをすくう。
- 肉にチーズを巻き付ける。
- チーズをハサミで切って完成。
ハサミを閉じた状態でチーズをすくい、肉にチーズを巻いていきます。チーズがかなりとろけているので、伸びるチーズを楽しむことができますよ。
チーズが垂れていくので、手際よくクルクル巻いていきましょう。
こんな風に、ハサミをうまく使えるとちょっと盛り上がります。
しかしながら、言ってしまえばこんな風に持ち上げて巻かなくてもOKです。チーズの上に肉を置きチーズを上からかければいいのですが、せっかくなので楽しみましょう。
最後に、伸びているチーズをハサミでカットすれば完成です!手袋を配られますので、手でもって豪快に食べましょう!
肉を食べ終わった後には、焼き飯でしめて終了です。
味の感想について。
写真だと大きく見えますが、骨付き肉ですので「ボリュームすごすぎる!」というわけではありませんでした!骨付き肉を食べる楽しさがありましたね。
辛口ソースとチーズの組み合わせがいい感じ。辛さを「普通」にしてしまうと、インパクトが全くなくなってしまうので圧倒的に辛口がお勧めです。ビールとの相性も良かったです!
チーズそのものは濃厚さがあるわけではなく、シンプルなチーズでした。大盛りにする必要はないかな?という印象です。余ったチーズはカリカリに焼いて、辛口ソースで食べるのがおいしかったですね。
インパクトという意味では1度は行っておきたい人気店ですが、2回は行かなくていいかなーっというのが正直なところですかね!
気になる方は是非チェックを。