「韓国といえば焼肉!」という話はよく聞くと思いますが、有名なサムギョプサルなどは豚肉なんですよ。今回は、新鮮な「韓牛」を扱っている「萬井(マンジョン)」を教えてもらったので、皆さんにも紹介したいと思います!
もともと韓国では焼肉を楽しみたかったので何件も焼肉屋をまわりましたが、ここの圧倒的な肉のうまさには驚くばかりです・・・。
さらに「赤ワインと焼肉」という組み合わせを教えてもらったのも、このお店でした!
肉好きの方は、ぜひ1度はこのお肉を体験してほしいと思います。
Special thanks!!
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このお店をご紹介してくれたのが、韓国でフード&レストランコラムニストとして活躍されているパク・テスンさん。「食遊記」というブログも書いており、ブログをやっている私としては勝手に親近感を覚えてしまいました・・・!
好きなことを綴っているブログって本当に魅力的ですよねぇ。ブログは国が変わっても想いは同じだなぁと感じる一瞬でした。
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こちらは、マンジョンのオーナー。私は英語も韓国語もほとんど話せませんが、とても素晴らしい対応をしていただき感謝しかありません・・・!
ありがとうございました!
最高の肉をリーズナブルに提供するマンジョン。
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三清洞(サムチョンドン)にお店を構えるマンジョンは、安国(Anguk・アングク)駅から徒歩20分と少し離れた場所にあります。
安国駅からは、北村韓屋村という昔ながらの街並みを楽しめるスポットもあるので、夕方から散策しそのままマンジョンを目指すのもお勧めです。
最大の特徴は、上でも書いた通り「品質の良い韓肉をリーズナブルに食べられる」ということ。さらに、ゆっくりと食事を楽しめるよう、焼肉特有の煙やにおいが広がらないような設備が整っているそうです。
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今回は10名が入れる個室を用意していただいた!お店は、清潔感もあり非常に居心地の良いお店でしたよ。
調べてみると、お店自体は1名からでも入店可能とのことなので、これは嬉しい。
さぁ、韓牛を堪能しよう!
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まずは、ずらっと前菜が並びます。どれも日本ではあまり味わったことのない料理ばかりでいい感じ。
「これ食べきったらおなか一杯になっちゃうのでは?」という方もいると多いと思いますので、韓牛を食べるまでセーブしておいてください!
日本語の対応も可能なスタッフがいるようですが、英語または韓国語がスムーズだと思います。しかしながら「おいしい!」という感情は世界共通ですね。おいしいものを食べているときの幸せ感は、通じてしまうものです・・・!
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こちらはなんとキムチ!ハサミで切って食べます。「南朝鮮(韓国)と北朝鮮」で同じ料理でも作り方が違っていたようで、平均気温の低い北朝鮮では、唐辛子があまり収穫できないことから白いキムチが多く作られていたそうです。
やはり食文化というのは、聞けば聞くほど面白いですね。
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さて、まずは焼酎でちびちび行きましょう。上の写真は純米焼酎「火尭」というもので、地下150mの岩盤水と韓国産米100%を原料とし作られた焼酎とのこと。すっきりとして呑みやすいのが特徴ですね!
しかしながら、度数は25度と高め!ショットグラスで飲むのが一般的ですが、水割りやロックでも美味しくいただけます。
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ひとしきり前菜が出てきた後に、ユッケが登場。生肉好きの方は、これを食べないことには・・・!「白米にのせて食べたらさぞ美味しいだろう。」と考えながら、メインの韓牛のために白米は食べず!
日本では、リンゴと一緒に提供されることが多いと思いますが、こちらは梨を使っていたようです。ほのかな甘みがちょうどよい組み合わせでした。
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さぁ、ついにメインのお肉が登場です。もう、その堂々たる立ち振る舞いに写真撮りまくりでした。
マンジョンスペシャルカットAというもので、ハラミ、ジェビチュリ(カルビ)、ショートプレートの3種+日替わりで2種がセットになっている盛り合わせです。時には、めったに食べることができない韓牛の希少部位も加わるんだとか!
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「韓牛」と「和牛」はやはり肉の質が違ってきます。
高級和牛といえばしっかりサシが入っていて、焼くとその柔らかさに驚くほど。肉の旨味と甘みといった部分が非常に特徴的なお肉だと思っています。
韓牛を食べた感想としては、赤みの部分がしっかりしていて、それでいて適度にサシが入っているといいましょうか。和牛よりも肉感があり、赤みの旨味と適度なサシが最高の組み合わせとなっていました。
これは「好み」にもなってくると思いますが「脂っぽすぎるのは苦手」「サシが入っているお肉よりも肉感が楽しみたい!」という方には、超絶お勧めの1品です。
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「お勧めのワインがある」ということで注文したのがこちら。
「焼肉とワイン?!」と感じましたが、そもそもステーキと赤ワインというのは間違いなく合うわけですし、それくらい肉そのもののクオリティも高いということなのでしょう。
韓牛とこのワインの組み合わせ、絶対に試していただきたい。
※このワイン、本当に美味しかったので調べてみたところ日本でも購入可能なようです。※
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美味しすぎるお肉が多すぎて全ての名前を覚えられませんでしたので、綺麗に撮れたお肉をご紹介しておきます・・・。最悪、この写真を見せて「イゴチュセヨ!(これください!)」といえば通じるのでお試しあれ。
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焼肉って、焼けていく様子を見つめている時間も幸せなんですよねぇ。
韓牛の美味しさを、和牛との違いを、ぜひ楽しんでほしいと思います!
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肉料理だけではなく、いろいろな韓国料理も堪能できます。炭火でぐつぐつやるこの料理は、辛みと海鮮が最高ですね。個人的には、白米との組み合わせも最高ではないかと思いっています。
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はい、明らかに辛そうな料理。日本の秋から冬にかけては、韓国は本当に寒く温かい辛い料理が本当に重宝します。
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辛口混ぜ冷麺は、細めんに辛みが良く絡む・・・!よく混ぜて全体に辛みがなじんだらOK。しめの1品としてお勧めだと思います。
細麺ですがコシがあってよい感じです。
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麺は結構長いので、ハサミなどでカットしましょう。白いニットに跳ねたら大変・・・!
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最後にご紹介するのは、えび餃子です。美味しすぎるんですがそのボリュームに驚きます・・・。大きめの海老がしっぽごと入っていますので贅沢な1品ですね!
まとめ。
韓国の旅で、焼肉屋を5店舗くらいまわったと思いますが、このお店は群を抜いて美味しかったです。「もう1度韓国に行ったらどこのお店に行きたい?」といわれたら、間違いなくこのお店を選ぶでしょう・・・!
価格帯としては、マンジョンスペシャルカットAで4万5000ウォン(約4500円)、プレミア生カルビで約5000円くらい、ユッケで約3000円くらいとなります。今回は、品質のいいお肉を安く食べられるお店なのでこれでも安い方とのことですよ!
シンプルに安さを求めるのであれば、ミョンドンやトンデムンなど各観光スポットに山ほど焼肉屋がありますのでそちらがお勧めですね。
サムギョプサルを中心に豚肉の焼肉もおいしいのですが、もしご興味あれば韓牛も試してみるとよいかも。
人との出会いで良いお店とも出会えました。
韓国最高です・・・!