金沢・兼六園の園内には、いくつかの料亭や茶店があります。綺麗な庭園や池を見ながら一息つけるので、人気のお店はすぐに満席になってしまうことも。
お店によって提供している料理の種類や、景色の違いなどもあるので事前に公式ページをチェックしておくと良いでしょう。
今回は、兼六園の発祥の地といわれる瓢池の畔にある三芳庵へ。
明治8年創業 三芳庵
三芳庵は、創業以来皇族の方々をはじめ、多くの著名人が訪れる由緒ある老舗料亭。
要予約の茶懐石風弁当などの料理だけでなく、抹茶と生菓子なども楽しむことができます。
古き良き建物の中での食事も魅力的だったのですが、今回は目の前に池が広がる「三芳庵 水亭」にて、生菓子をいただいてきました。
緑豊かな景色と透明度の高い池
まず初めに、水亭の前に広がる瓢池を。
パッと見た感じ茶色く見えるかと思いますが、実は池の底がしっかり見えてしまうくらい透明度が高いんです。2度見したくらい透明でした。
実は、この池に限らず兼六園内の池は本当に透明度が高くて驚いています。綺麗にされているのがよくわかりました。
小さな魚が泳いでいるのが見えますでしょうか?これだけ池の中が見えると、色々と探したくなってしまいますね。
ちなみに、三芳庵 水亭はクレジットカードが使えませんのでご注意を。QRコード決済は「PayPay」が使えました。
三芳庵 水亭で生菓子とお茶を
三芳庵 水亭は、2〜4名がけの席がいくつかあります。おすすめはもちろん窓側で、景色を楽しみながらのんびりすることができると思います。
記憶の限りになってしまいますが、窓側の席は4テーブルくらいだったかな…。決して多くはないので、まずはお店を覗いてみてくださいね。
夕顔弁当、瓢(ひさご)弁当といった食事と、生菓子とお茶のセットなどが注文可能です。
今回は、みかん大福と加賀棒茶のセット、生菓子と抹茶のセットを。
のんびりとした時間をお楽しみください…!