仕事終わりにちょっとお酒飲みたいときありますよね。別に、辛いことがあったわけじゃない。悲しいことがあったわけでもない。ただ、何となく今日はちょっとお酒が飲みたい日。
そんな時は、夜の街を散歩しながらサクッとお店に入ってしまいましょう。
おじさん3人でふらっと散歩しながら夜の街へ。それがおじさんぽ。
「おじさんぽ」とは
「おじさんが夜の街を散歩する」ただそれだけ。
高級過ぎない。
飲みすぎない。
明日仕事あるからね。
しいて言えば、みんなブログを書いたり、Twitterやってるくらい。東京散歩が得意だったり、オムライスが好きだったり、旅行が好きだったりと、ちょっとずつ個性があるおじさんたちです。
そんな3人で、夜の街を歩きます。
今日は三軒茶屋さんぽ
三軒茶屋といえば、住みたい街ランキングでもよく名前を聞くし、商業施設もあれば住宅街も近くにあり、毎日にぎわっている街です。
お洒落な一面もありつつ、三角地帯のようなディープな街も楽しめる本当に面白い街なんです。
夜になると、独特な空気感があって、飲食店はもちろん、穴の開いた建物や、看板に書かれた階にエレベーターで上がってみたら何もなかったり。今後、再開発などで工事が入るような話もあるので、まだ行ったことのない方はお早めにどうぞ。
ディープな三角地帯
はしご前提で始まったおじさんぽは、まずはさほど目的もなく三角地帯と呼ばれる三軒茶屋のディープゾーンへ。「一人で歩くにはちょっと怖くない・・・?」とおじさん三人で騒ぎながら歩いてい見ると、大勢の人が飲み屋を探して散策しまくっていました。
三角地帯を何週かしていると、向かいから歩いてくる人と「あ、さっきも会いましたね・・・!」みたいな雰囲気が一瞬漂うのも一興です。
三角地帯は、比較的こじんまりとしたお店が続いています。
個人店も多く、当たりはずれが気になるところですが、串揚げ屋とかはかなり気になりましたね。2回、3回と回数を重ねるほど楽しくなりそうな気配です。
それにしても、きっと開けちゃいけないであろうドアもたくさんあって、本当に未知の世界でした・・・。
人気のおしゃれゾーン
三角地帯から離れ、少しおしゃれなお店が並ぶゾーンへ。この辺りは、三軒茶屋っぽい小さな個人店もあるのですが、比較的大きめのおしゃれなお店も多くありました。
赤ちょうちん系もあるし、おしゃれな洋食店もある。本当に面白い場所です。
さすがに夕飯ではないよね。でも、とっても気になる看板です。「ごはん」といいつつもフォークとナイフの絵が描かれていたので、きっと洋食かなぁ。
昔「とんかつとコーヒー」というお店を愛用していましたが、脂っこさをさっぱりさせてくれるブラックコーヒーが最高です。
木で囲まれた古民家風のお店。
なんだろう。三角地帯とは本当に雰囲気が違う・・・。
日本酒で乾杯
日本酒で乾杯したのは、「和音人 月山(ワインビト ゲッサン)」というお店。おじさん3人にはちょっとおしゃれすぎるお店でしたが、ワイングラスに日本酒というスタイルで宴がスタートです。
このお店は、山形から届く「山形ハーブ鶏」や「千日和牛」、山形全50酒蔵の日本酒を堪能できるということだけあって、若者からおじさんまで幅広いお客さんがいましたね。
日本酒が好きな方には、お勧めの店です。
お通しは、玉こんにゃくとひじきの煮物で、日本酒との相性も良いですね。
特に夏場は、冷えた日本酒がとってもおいしい。ただ、のどが渇いていると一気に飲み干してしまうので、最初の1杯はビールにかぎります。
日本酒に合わせて注文しておきたいのでが、この「極みレバー」。これが絶品。
テーブルの真ん中にプレートが入っていまして、串焼きなどはここで保温しながら食べることができます。まさに、ちびちび食べるには最高のサービスです。
和牛串もかなりおすすめですが、1本700円くらいだったかな?しかしながら、日本酒と串焼きの組み合わせを堪能できるでしょう。
しめにちゃんぽん
ハシゴ前提の三軒茶屋の街。もちろんシメのお店も変えちゃいましょう。着いた時からかなり気になっていたちゃんぽんのお店は、常に人が入っていて人気のお店でした。
さて、三茶をはしごして、ワイングラスの日本酒で乾杯もしたし、しめに「長崎ちゃんぽん」・・・と、なんと22時には閉店していた模様・・・。
ここのお店もかなり気になっていたので残念です・・・。
おじさんぽmovie
おじさんが撮影してくれました。記事では紹介していないお店も動画を撮っていますので、ぜひご覧ください。