札幌大通り近くのホテルを拠点に週末旅行。札幌には何度も来たことがありましたが、まだ1度も行ったことのない「円山動物園(まるやまどうぶつえん)」に行ってみることにしました。
今回の旅では、美味しい料理とお酒を楽しむ旅だったんですが、昼間から飲んだくれているわけにもいきません。そこで、散歩ついでに「円山公園」「円山原始林」「円山動物園」という順番で散策してみました!
結果、ふつうに動物園に行くよりも圧倒的に楽しかったので、その様子をご紹介したいと思います。
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週末、北海道。
木々の中を歩いて動物園へ。
![札幌円山公園](https://live.staticflickr.com/1829/42309077895_141b54068d_b.jpg)
大通公園近郊に泊まっていると電車も多いし、徒歩圏内に観光名所も多いので週末旅行に最適ですね・・・!
この日は、雨が降った後だったので、景色がちょっとしっとりしていました。円山公園及び動物園は思ったよりもアクセスが良く、札幌駅からもタクシーで20分かからないくらいの距離にあります。
さて、今回は地下鉄東西線の大通駅より3駅進んだ「円山公園駅」から歩いて動物園に向かいます。(動物園まではバスも出ていますので、無理のない交通手段を選んでくださいね!)
まずは、駅から桜の名所でもある「円山公園」を目指します。公園までの道は舗装されていますので特に苦労はありませんでした。
![札幌円山公園_2](https://live.staticflickr.com/1804/41403128430_d0b4dd70db_b.jpg)
円山公園では、お花見やBBQをやっているグループが山ほど。季節の花の写真を撮りながら進んでいくと、動物園まで伸びる道路と木々の中に入る林道に分かれます。
このエリアは「円山原始林」とよばれていまして、標高226mの小さな山に原始林が覆いつくしている場所です。ほとんど舗装されていない山道をのぼると頂上に行けるようですが、今回はそちらにはいかずに林道から動物園を目指します。
![円山原始林_1](https://live.staticflickr.com/1788/43213609841_6b6d710493_b.jpg)
旅行者はもちろん、地元の方々もこの山道を散歩するようですね。
これだけ自然が広がっていると心穏やかになるというか、とってもリフレッシュできると思います。バスを使ったら絶対にできない体験ですよねー!自然の中を歩くことがほとんどない私にとって、とっても気持ちの良い時間でした。
そして、やはり期待してしまうのが野生の動物たちとの出会いです・・・!
![円山原始林_2](https://live.staticflickr.com/1830/41403126920_c42e38ea4d_b.jpg)
野生っちゃ野生・・・!
可愛いのは間違いないのですが、ちょっと違う・・・!と、想いながらもこの子たちだけで何枚写真を撮ったことか。
![円山原始林_3](https://live.staticflickr.com/1769/42309077455_543dc586bd_b.jpg)
道路に沿って舗装された道もできていますので、道に沿って歩けば迷うことはないでしょう。
![円山原始林_4](https://live.staticflickr.com/927/42309076215_3cc3a3bf97_b.jpg)
少し林道に入ると、そこには重々しい空気をまとった木々が並びます。雨のせいもあり迫力がかなり増していたと思います・・・。写真では伝わりにくいですが、木々のサイズもかなり大きいのです。
![円山原始林_6](https://live.staticflickr.com/843/42309084115_2fab9a1b67_b.jpg)
そしてついに発見したのがこの子・・・!
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![円山原始林_7](https://farm1.staticflickr.com/835/42309080665_1d9fcb9083_b.jpg)
初めての野生のシマリス!なぜそんな先っちょでご飯を食べてるんだい?!?!?写真撮り放題じゃないか?!?!
最高の出会いでした。
まさか、動物園に行く前にこんなかわいい動物に出会えるなんて・・・。
気持ち的には十分すぎるほど楽しめたので折り返してもいいかなと思ったんですが、一応目的地は動物園だったので先に進みます。
動物たちがのんびり暮らす円山動物園
![札幌円山動物園_1](https://live.staticflickr.com/836/42494710464_e79620a053_b.jpg)
札幌市営ということもあり、入園料が安い。近くに住んでいる方は、年間パスポートが絶対的にお得ですよね!中学生以下はなんと無料ということでうらやましい限りです・・・。
定休日などもありますので、最新情報は公式ページをご確認ください。
- 年間パスポート:1000円
- 大人(高校生以上):600円
- 小人(中学生以下):無料
![札幌円山動物園_6](https://live.staticflickr.com/1823/42309080815_6003ebdb3a_b.jpg)
初めに、園内のマップを見てみましょう。全般的に動物を近くで見れるような構造になっていまして、思っていた以上に楽しかったです。
一番のお勧めは、なんといってもホッキョクグマ。海獣舎も面白かったのでご紹介しますね。大きな動物園ではないので、ご飯を食べる前提で半日くらい遊べると思っていただければと思います。
![DSC04750](https://live.staticflickr.com/1790/42309076845_4391a5bd00_b.jpg)
春には桜も咲き誇る円山動物園。ふつうの動物園よりも緑が多いのかな?もちろん、山の中にあるので見渡す限り緑が広がっていました。
![札幌円山動物園_3](https://live.staticflickr.com/839/41403125240_4871218617_b.jpg)
閉園1時間前でもたくさんの人が動物を見ていましたよ!
動物園のすべてを紹介してしまうと行った時の楽しみが減ってしまうので、私が気に入った動物たちをご紹介したいと思います。
イケてるオオカミ
![札幌円山動物園_8](https://live.staticflickr.com/914/43213608601_396f09c639_b.jpg)
この動物園では、ガラス越しにすぐ前を動物が通るような構造になっている場所が多く、大はしゃぎの子どもやカメラを構える大人がたくさんいました。
その中でも、オオカミの表情がとてもよかったのでご紹介しておきます。
印象が変わったホッキョクグマ
![札幌円山動物園_9](https://live.staticflickr.com/1830/42494721004_56c9a3efdd_b.jpg)
ホッキョクグマ2頭に対してものすごく広いスペースが設けられているこのゾーン。そのせいか、とってものんびりしている2頭がかわいらしかったですねぇ。
2018年3月に完成した「ホッキョクグマ館」は、陸で生活する姿や水の中を潜る姿などを見ことができます!
![札幌円山動物園_10](https://live.staticflickr.com/1806/43213610891_f7b4089afe_b.jpg)
ホッキョクグマって、もっと狂暴じゃないんだっけ・・・?
観覧者との距離もあるので、周りを気にせず生活ができているような印象でしたね。
![札幌円山動物園_11](https://farm2.staticflickr.com/1782/43213610811_76bf405050_b.jpg)
ちょっと大きめの犬にしか見えません・・・。ホッキョクグマ、見る分には可愛くてたまりません・・・。
超絶可愛いアザラシ
![札幌円山動物園_14](https://farm1.staticflickr.com/834/43213610201_de131854f0_b.jpg)
写真だけで充分かわいらしさが伝わると思いますので、コメントは少なめでいきます。
![札幌円山動物園_15](https://farm2.staticflickr.com/1829/42309078485_53081b3a09_b.jpg)
この子はずっとお客さんの方を向いて手をあげていました。
![札幌円山動物園_12](https://live.staticflickr.com/843/42494717584_44749fff83_b.jpg)
手が短くて登れない・・・。何度も落っこちる姿がたまりません・・・。
![札幌円山動物園_13](https://live.staticflickr.com/920/43213610551_92c31a3631_b.jpg)
え?
![札幌円山動物園_17](https://live.staticflickr.com/1761/42494715424_aafb8d461e_b.jpg)
動物たちののんびりした表情は、癒しでしかありませんでした。
まとめ
![札幌円山動物園_18](https://live.staticflickr.com/924/42494715134_c0e9320e91_b.jpg)
札幌市内に動物園があることすら知らなかった私ですので、ある意味新しい発見でした!
食の旅に目が行き過ぎて、こんなにもリフレッシュできるコースがあったのを逃していたなんて・・・。散歩好きで動物園も好きだよーという方は、ぜひこのコースを楽しんでもらえたらと思います!
さて、街にも戻って美味しいご飯を探さなくては。