アサヒ生ビール(通称:マルエフ)の缶ビールが大人気!「初めて飲んだー!」という友人も多く、色々な人がビールに興味を持ってくれて嬉しい限りです。
さて、そんな話題もありこの日は新橋にある「BIERREISE’98(ビアライゼ98)」で樽生のマルエフいただくことに。
このお店のオーナーである松尾さんはビールの注ぎ手としてとても有名な方で、彼が注ぐビールを求めて全国からファンが集まるほど。そして、開業当初から不動のレギュラービールとしてマルエフを展開しています。
ちなみに、マルエフ缶発売新CMでは松尾さんの監修の下、女優の新垣結衣さんにビールの注ぎ方を伝授したんだとか!(公式ページより)
新橋でうまいビールを飲もう。
新橋駅・内幸町駅・虎ノ門駅から徒歩圏内。
新橋といえば格安居酒屋のイメージが強かったんですが、ビールや料理のクオリティが非常に高いお店も多いので本当に面白い町です。
ビアライゼは、クオリティの高いビールを飲むことはもちろんのこと、実は飲み放題のコースなども展開しており、コロナ禍になる前までは会社の歓送迎会やビール部でも利用していたんですよ!
「松尾さんのビールが飲み放題?!」と意気込むメンバーもおり、いつも楽しく飲んでいます。笑
「ビアライゼのマルエフは永遠に飲める!」と言いながら、何杯くらい飲んだかな・・・!
ビアライゼのビールは、熟練された注ぎの技術と徹底した樽の管理で、苦味を感じさせないスーッと飲めるビールに仕上がっています。
さらに、サーバーにもこだわりがあり「氷冷式サーバー」を使用。しかも、現存する氷冷式サーバーでは最古のサーバーを使っているらしい。
現在では機械を使い一瞬で冷却する「瞬冷タイプ」が主流ですが、サーバーの中に氷水をはり自然にビールを冷やす「氷冷式サーバー」は”まろやかな味わいのあるビール”を注ぐことができるそうなんです!
マルエフ缶を飲んで美味しいと思った方は、是非樽生も飲んでみて欲しいなぁ。
ビアライゼのマルエフ!
カウンター席のマルエフサーバーの前がおすすめの特等席!野々村さんと終始カメラを向けながら、マルエフを堪能してきましたよ。
まずは、高い位置からビールを一気に注いで行きます。(上の画像)
一般的な生ビールはビールを注いでからその上に泡を乗せることが多いと思いますが、ビアライゼではそうではありません。
この注ぎ方により、何杯でも飲めてしまう至高の1杯が作られているんです・・・!
※何度も撮影しているので、途中グラスが変わります。
上部の荒い泡(気泡の大きな泡)を取り除き、グラス内が落ち着くまで少し待ちます。
その後、もう1度ビールを足していき完成となります。
表現が正しいかわかりませんが、1回目で泡をしっかり作りつつ炭酸をほどよく抜き、そこに2度目のビールを注ぐことで全体のバランスを整えているというか。
今となっては、2度注ぎ・3度注ぎのビールも私の中では普通になってきましたが、まだまだ知らない人も多いんですよね!
この1杯をたくさんの人に飲んでもらいたい。
苦みのなさ・飲みやすさはもちろんのこと、炭酸のバランスも絶妙!何杯でも飲めるとは、こういうことなんだろうな。
また、写真だとスピード感が伝わらないと思いますが、目の前で見ると本当に驚きますよ。
時には10杯くらい1度に注文が入るわけなんですが、それをこなすスピーディさと正確さがすごいんですよ。
一緒に野々村さんもいたので、松尾さんの凄さをさらに実感することができて楽しかったです!
ビールが楽しくなるカウンター席
ビールを注ぐ姿を見ることができるので、ビアバーに行った時にはカウンター席が好きな私です。
ビアライゼのカウンター席は、サーバーとの距離が近いので臨場感もあり楽しかったですねぇ。写真も撮らせていただき大満足です。
さらに、お店の混雑状況次第では松尾さんとお話しできたりもするので、本当に楽しかった!
この日は、やはりマルエフ缶のお話を。
マルエフは、スーパードライの前身ともいうべきビールで、スーパードライと共にビール史に残る快挙を達成してきたビール。
そんな歴史あるビールを、旧デザインのグラスに注いでくれました。
パッと見たら同じ形でサイズも同じなんですが、重さが全く違う・・・!時代を感じますね。
1986年に発売されたマルエフ。
スーパードライ発売後に、ひっそりと缶が終売し限られた飲食店でのみ飲めるビールに。
そして、2021年にマルエフ缶が復活!
そんなビールを、旧デザインのグラスでいただきつつ、復活したマルエフ缶の話をする。
時の流れをビールで感じることができる年齢に、私もなったんだなぁ。
あぁ、ビールがうまい。
美味しいビールは、ご褒美であり明日への活力!
飲食店で、気兼ねなくお酒を飲んだのはいつぶりだろうか。自宅で飲むビールも好きですが、お店で飲むビールはやはり格別ですよね。
「仕事上がりに、美味しいビールを飲んで帰る」
こんな当たり前のことができなくなるなんて思ってもいませんでしたが、だからこそこの日の1杯が体に染み渡ります・・・!
美味しいビールで乾杯できる日が続くことを祈ります!