緑が広がる護国寺の風景

東京都・文京区にある「護国寺」は、天和元年(1681年)に五代将軍徳川綱吉が生母桂昌院の願いにより創建した祈願寺。

東京メトロ有楽町線の護国寺駅から徒歩1分という立地で、首都高やビル群の中に広がる古き良き景色を見ることができます。

浅草の浅草寺のようなイメージしていたのですが、首都高やビル群が密集しており驚きました。ただ、メイン通りではお祭りも開催されており、古き良き風景が今でも残っていましたね。

元禄時代の本堂、昭和3年に移築された月光殿は、ともに国の重要文化財に指定。その他にも指定文化財が多くある場所とのことです。

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護国寺の風景

仁王門の建立は、元禄10年(1697年)造営の観音堂(本堂)よりやや時代が後と考えられているそうです。
仁王門
金剛力士像(阿形像)

護国寺は、冒頭にも書いたとおり駅からものすごく近い場所にあります。

護国寺駅1,2番出口を上がると目の前には大きな道路とマンション群が見えるのですが、振り返ると古き良き雰囲気のある護国寺の入口「仁王門」があります。

仁王門を抜けると、その先には不老門へと続く階段があります。

この広場から見る景色がとても美しかったです。

不老門:昭和13年(1938年)4月建立
額面の「不老」の二字は、徳川家達公の筆によるもの。
不老門からみる観音堂(本堂)

この日は、護国寺をスタート地点とし文京区内にある庭園などを歩いてきました。

休日の散歩コースにどうぞ。

元禄時代の建築工芸の粋を結集した大建造物で、その雄大さは都内随一のものと賞され、しかも震災・戦災と二度の大災害にも襲われながら姿も変えず、江戸の面影を今に伝え、訪れる人々に安らぎの場として親しまれている。

護国寺 公式ページより
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