筆者の九谷焼のイメージは「複数の色を使い、全体的に色合いが濃く存在感がある。」「高級料亭で使用されていたり、旅館などで飾られている」というもの。
全体的に力強さや存在感の強さを感じていた九谷焼ですが、金沢旅行で見つけた「銀舟窯(ぎんしゅうがま)」の九谷焼に一目惚れして小皿をいくつか購入してみました。
お気に入りポイントは、色使いと可愛いデザインでしょうか。これをきっかけに、九谷焼について色々調べてしまいましたよ…!
色絵の新しい世界に挑載する銀舟窯
石川県の伝統工芸品である九谷焼といえば、以下のような特徴があると言われています。
- 色鮮やかな絵付け(上絵付け)
- さまざまなデザインの表現技法
- 美術品と呼ばれるほどの高いクオリティ
特に絵付けは、赤・黄・緑・紫・紺青の5色で構成される「九谷五彩」と呼ばれ、鮮やかで繊細な美しさがあり、絵画のようなインパクトのあるものも多いと思います。
さぁ、そんなイメージが強い九谷焼ですが、上の角皿はいかがでしょうか。
この世界観、とっても好きです。鳥の絵柄を見つけ「これは欲しい!」となったんですよねぇ。
九谷焼では、色をたくさん使用する特徴からキャラクターコラボなども数多く行っているようなんですが、このお皿が一番魅力的でしたね…!
こちらの丸皿も銀舟窯のもので、淡い色合いを広く使うことで角皿とは雰囲気がまた変わります。(角皿とは違う方が絵付けを行なっているようです。)
銀舟窯では、このシリーズの商品をかなり揃えていまして、食器類はもちろんソープボトルやポット、酒器なども展開しています。これは揃えたくなってしまいますね…。
自分用はもちろんギフトにもぴったりなので、金沢に行った際にはぜひチェックを。
焼き物や器には興味があって、過去取材にも行かせていただきました!焼き物は、奥が深い。