東京都23区内で唯一の渓谷「等々力渓谷」をご存じですか?
緑あふれる傾向を散歩できるだけでなく、日本庭園や古墳、不動の滝、等々力不動尊、地層など思ったよりも見どころが多かったです。
さらに、渓谷の中にある甘味処「雪月花」や、渓谷に隣接している人気イタリアンレストラン「OTTO(オット)」などもあるので、「渓谷散策とランチ!」の組み合わせが最高ですね!
今回は、等々力駅よりスタートです。
等々力駅から緑の中へ。
等々力渓谷は東急大井町線「等々力駅」から向かいます。駅についてしまえば、案内板が出ているので迷うことはないと思います。
また、出発駅によってはバスでも等々力駅近郊に行けるようでした。
等々力駅からスタートすると、「ゴルフ橋」という渓谷散策のスタート地点から入ることができますのでお勧めですよ!
渓谷の中に入ってしまうと、周りの景色はほとんど見えなくなります。もはや都心部にいることを忘れてしまうくらいですね。
住所的には「世田谷区等々力」になりますので、ここはもちろん世田谷区内・・・。何か違和感を感じながらも、23区内にこんな場所があったんだ!という驚きと発見がありました。
ちなみに、渋谷駅からだと20分くらいでこれます。
こちらがゴルフ橋。緑の中にある「赤」がとってもきれいでした。撮影ポイントの1つかと思います。
不思議な名前だなぁとおもって調べてみると、昔ここら辺にゴルフ場があったんだとか。
道は舗装されているので歩きやすかったです。
歩道は、川からものすごく高い所にあるわけではなく、低すぎるわけでもない。だからこそ柵がない。それが自然でいい。
そんな感じです。
これで柵があったら、ちょっと違うんですよねぇ。ただ、油断すると落ちる可能性もありますので、カメラに集中しすぎないようお気を付けください。
等々力渓谷は、意外と若いカップルも来てるようで驚きました。海外の方も多く、人気スポットですね。お昼すぎると人が増えてくる印象でした。
23区内にいながら自然を感じることができるし、渋谷、二子玉川、自由が丘にも近いので、来やすいのかもしれませんね。
最近、色々なところを旅したり、散歩したりしていて思ったのですが「自分のきた道を1度振り返る」というのが面白いです。
旅や散歩は、前に進むことが多いと思いますが、たまに振り返ると違った風景が見えることもあるんですよ。是非試してみてください。
ちなみに、等々力渓谷は最寄りの駅が「等々力駅」しかないので、同じ道を戻ってくる人も多いそうです。行きと帰りで景色の違いを楽しんでみてください。
等々力渓谷を進むと、環八通りの下をくぐります。
ここには、人気イタリアンレストランの「OTTO(オット)」がありますので、是非立ち寄ってほしい。
お店がおしゃれなのはもちろん、ピッツァ、パスタのランチコースはコスパも良いかと思います。別記事でレビューをしていますので合わせて読んでみてください!
等々力渓谷からお店の入口まで上がれます。階段がちょっと急なのでお気を付けください。
等々力渓谷の入口から徐々に水がきれいなっていきます。
もともと透明度があるなぁと思っていたのですが、上流の方は汚れもひどく沈殿物もみえてました。藻の色も茶色かったですし・・・。
厳密には本当に綺麗になったかどうかはわからないのですが、藻がだんだん緑色になってきます。
これだけ短い距離でも、環境は変わっていくんですね。
さて、先に進むと冒頭に書きました日本庭園や古墳、不動の滝、等々力不動尊などを見ることができます。
また、渓谷内唯一の甘味処「雪月花」では、土日限定のくずもちやあんみつ、夏にはかき氷など展開しています!
詳細はこちらでレポートしていますので、是非チェックしてみてください。
この日は、ここから来た道を戻り、等々力駅に向かいました。
やはり散歩って気持ちがいいですよね。煮詰まった時とか、すっきりしないときとか、本当にお勧めですよ。
余談ですが、一人で旅行に行ったり、街を散策すると「自撮り」か「近くの人にお願いする」かしないと自分が写真に入りません。
でも「写真撮ってくれませんか?」と聞くと、意外とみんな協力してくれるので本当に感謝です!